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大峰山荘_ちょっと見えてきた。

POSTED ON 2013年8月12日

大峰山荘は、2ヶ月の短工期。
ぐいぐい進行していくが、それでもまだ下地がメインで、仕上がりが見えてこなかった。
今回の現場で、少しだけ仕上がりが見えてくる。

僕は構造体から創られる空間が好きで、あまり仕上げをしないタイプというか、構造体そのままで空間を仕上げて勝負したい。
無駄な化粧を貼って、隠すのは小手先だと思うから。

今回の物件も、極力既存を残し、決して無駄なものを貼ってはいないが、仕上っていく様はやはり気になる。

大峰山荘は、素材に家具・ファブリックを含めた空間性に、使い手がささやかに優しさを感じるものを目指している。
「なんかカワイイ」とか、「なんか気持ちイイ」とか、「なんかリラックス」できるとか。
それは説得力のある絶対的なものではなくて、「なんか」でいいと思っている。
使い手の心を少しくすぐれればいい。

現時点で僕は「なんかいい」と思っている。

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さて、今日も朝一から現場入りしているのに、あっという間に一日が終わる。
改修のスピードは恐ろしい。

大峰の音

POSTED ON 2013年8月2日

昨日、雨でヘリが飛べず今日に延期。
車や電車だと、なかなかの道のりだが、ヘリだと車で横浜から都内に行くような手軽さに、体が助かる。

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さて、今日の大峰、新築と違い改修なので、すごいスピードで進んでいる。
新築であれば、基礎から始まり前半は割りと時間が取れていくが、改修はいきなり仕上げ工事で、設計しきれない部分があるので、現場判断が多々出てくる。

新築工事の設計図で追い込んでストイックな感覚は好きだけど、改修の現場判断ってのも体育会の感じがあって悪くない。

今日も朝から、長時間の定例。
お昼は位は、ゆったりしたい。
現場で景色の一番いい木陰を確保して、山々を見下ろしてお弁当。

そんでこのBGM

さいこっ!

プロトタイプを作ってみる。

POSTED ON 2013年7月31日

今日は、BLUEQUINCEの松浦さんと打ち合わせがあったので、照明のラフを作ってみる。
ううっ、松浦さんのモデルの方が精度が高い。
まあそりゃそうか。

まだまだ荒削りのラフだが、少しずつ方向性が見えて、モヤモヤしてた感じから、段々わくわくしてきた。
もう一踏ん張り。

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家具アイディア出し

POSTED ON 2013年7月24日

今日は、BLUEQUINCE 松浦さんと製作家具のアイディア出し。
今までラフだったものが少しベクトルが定まってきた感じ。

家具は仕上る瞬間までクオリティーが見えてこないところがあるので楽しみでもあり、不安でもある。

ただ一つ言えるのが、皆が積極的に楽しく打ち合わせをしている限りは、良い方向に進むのは間違いないだろう。

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大峰山荘の定例。

POSTED ON 2013年7月22日

今日は早朝から特急電車に乗り込み、松本へ。
そこから車で1時間かけて現場入り。
なかなか遠い。

さて、この現場は規模の割りには施工期間がないので、定例の時間がとっても長い。
ただ長いということではなく、非常に内容のある定例だから、途中頭がクラクラしてくる。
今回も例外なく、約7時間の打ち合わせ。
次から次へと検討・処理しなければいけないので、休憩を取れる雰囲気ではないのだが、誰が口火を切る?僕だよねって事で、「ちょい休憩しません?」。
皆の固い表情が少し緩み、外に出て休憩。
ここは空気が乾いていて、そんで向こうの林からはヒグラシの鳴き声。
なんかサイコー。

結局、横浜に戻ったのは24時頃。
バタバタして余裕はないが、精一杯やっている成果は必ず出てくるはずだ。

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