今日は、FMMのご両親を交えて、一緒に現場を見学し、その後、食事会。
浅草のロシア料理のお店だが、ロシア料理というとボルシチくらいしか思い浮かばんな〜。
まずは、近々に冷えたウォッカで乾杯し、前菜から頂くが「うまい」。
パンからメインまで終始美味しい。
まあ、僕の経験上、現地で食べるより、明らかに日本で食べる外国料理の方がおいしい。
日本人シェフの微細なアレンジってやつ。
とにかく、ご家族と雑談を交えながら、美味しい料理とウォッカ。
最高の時間でした。
FMMのクライアントからご自身のブランド「CINECA」の作品を頂く。
映画を愛するご自身が、映画を題材に”お菓子”の新しいあり方を提案している。
毎回、新作ができると頂けるのだが、今回は”ITA-CHOCOLAT”。
夕方、事務所から自宅に戻って、静かに頂く。
ちょっぴりビターの効いた板チョコ風のクッキーをホットミルクで頂く。
僕はコーヒーが飲めないのだが、おそらくコーヒー好きにはぴったりだろう。
包装されるパッケージも、いつも可愛くて、作られるプロセスを考えると楽しくなる。。。
晴天の中、FMMの地鎮祭。
ここまで長かった。
着工までもってくるのに、なかなかの苦労だったが、それも着工できれば全て忘れる。
そしてすぐに次の苦労が待ってる訳で。
とにかく今日はめでたい日である。。。
ウレシイ。
FMMの見積書がようやくまとまった。
高騰する建築市場で、市場価格以上のものを設計する時、ディテールや現場の作業性などを細々と考えながら設計をする。
ただただ、きれいだとか、こう見せたいとかってのは、最近あまり興味が薄れていて、どれだけ潔くて、力強くて、新しい思考なのか。
そして平行して、どれだけ費用を抑えられるのかといった多面で考えるのが面白い。
今回の計画RC4階を市場価格より遥かに下回る予算で納める事は至難の業で、ウチの物件はいつもそうだし、そして誰にもできないだろうと
自負しているが、でもそれの源は施主の熱心さが大きなポイントになる。
曲げずに貫き通すというか。。。
見積をまとめるだけで、いつもヘトヘトになるが、これでFMMもようやく次のステージだ。
皆さん、お疲れさまです。
FMMもようやく実施設計に目処が立ち、行政への届出等を始める。
まずは、条例の計画看板を設置する。
すっかり涼しくなってきたとはいえ、汗びちゃびちゃで。
ようやくここまで来た。
でも、ここからが勝負というか。
施主との地道な共同作業は、まだまだ続く。
でも着実に進めていけば、その先に必ず光が見えてくるはずだ。