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Jerusalem 01 _ Israel

POSTED ON 2012年12月8日

さあ、この辺から行き先やルートについて、本当に悩ましい。

昨晩は本当に悩んだ。
といのも本心はイスラエルに行きたいからだ。
外務省のwebと旅行者の意見を聞き、イスラエルに行く事にした。

そしてルートだが、ここもやはりアンマンに戻ってバスで行くのが一般的なルートだが、
時間のロスも嫌なので直接イスラム入国を選択。
しかし次の問題としては、土曜日の今日、イスラム教では安息日にあたり、戒律でいかなる労働も行なってはいけない日となっている。
つまり、公共機関等も動かない。
しかも、キングフセインブリッジの国境は、やたらと時間がかかるので有名だから、ここで時間を取られてしまうと
先に進めなくなる。
アンマンからエルサレムに着くのに、7時間とか8時間とかとか。。。
それでもwebでは、土曜でもなんとかエルサレムに到達できたという書き込みもあったので、悩んでも仕方ないということで、チャレンジ。

早速、ヨルダンの国境で、バスで1時間以上待たされる。
しかし、イスラエルの国境は6回のパスポートチェックを受けながらも、意外にスムースで、そこからバスになる事ができた。
死海のホテルを出て、3.5時間かかったものの、かなりスムースにいった方じゃないかな。

予約していたホテルにつくと、意外にいいホテル。
おっと、間違った。
一泊の料金が現地通貨シェケルだと思い込んでいたが、ドル表記だった。
予算オーバーだ。
ごめんなさいと誤り、別のホテルを探す。

ちなみに安宿のダブルルームでヨルダンは3,000円程度、イスラエルだとちょい高めで、6,000円位。
あくまで僕のラインね。

Dead Sea _ Jordan

POSTED ON 2012年12月7日

中東は、中欧とは違い電車での手段がないし、トルコのようなバスの便利さもない。
だから、ルートにはホトホト悩む。
この度では、一筆書きのルールは封印したつもりだが、できれば同じ所には戻りたくないのが本心。
一度、アンマンに戻り死海に行くのが一般的だが、やはりここは戻らずに、エジプト・イスラエル・ヨルダンの
国境が隣接するAqubaを経由し、そのまま海外沿いを北上することにした。
このルート取りは正解。
全く景色が違う。

そして辿り着いた場所は、標高-400mのDead Sea (死海)。
さすが、-400mだけあって、すごく暖かい。
遠い昔は、立っている場所が海の底で、向こうに見える山々が陸だった訳だから、なんか天と地が逆さになったのと同じ位、おかしな世界。

ハエ、すごっ。

ってことで、死海に入ってみる。
塩、辛い、ってか痛い。。。
塩分のせいでホントよく浮く。
せっかくなので、いつものように全力で泳ぎ、泥パックもしてみてと。

街を歩くのもいいが、やはりこんな感じは最高だ。
ちょいリゾート気分。

Wadi Rum _ Jordan

POSTED ON 2012年12月6日

今朝は5時起床。
旅に出ると、毎日勝手に目が覚めるのが不思議だ。

さて、今日はワディムーサから、ヨルダン南部のワディラム (砂漠地帯)へ。
ここは途端に暑い。
空気は少し冷たい気もするが、陽射しがものすごく強く、10分じっとしているのが辛いくらい。
しかし、夜になるとものすごく寒い。
昨晩、webでテントを予約したが、バンガロータイプに変更して、なんとか快適に。
エジプトとは違い、紅い砂の砂漠が印象的。

そしてジープで走っても走っても、紅い砂漠に、1,700mもあるrocks。
ずーと同じような風景が続く。

興奮して遊び過ぎたせいで、現地で手配したジープのドライバーにサンセットに間に合わないと、
叱られ、仕方なく車に乗り込む。
日が沈んだ瞬間に、ギュイーンって寒くなった。

このテントの施設には、ビールが置いてあって、久々にアルコールを口に。
宗教的にアルコールを飲まないこの国では、ビールを探すのだって、意外に大変。

Wadi Musa _ Jordan

POSTED ON 2012年12月5日

朝5:30に起床。
前日、ホテルオーナーに交渉しておいたあいのりタクシーでワディムーサのホテルへ。
タクシーと言っても、正規のタクシーではなくただのプライベートカーで、ドライバーの運転が荒い。
必要以上に、対向車線へはみ出る。
そんで普通にアラビア語で話しかけてくる。
こっちが聞き取れないと、ゆっくり話そうとするのだが、そもそも分からないのだから、早くても遅くても同じだ。

途中でドライバーが、コーヒーをご馳走すると優しい気遣い。
ヨルダン人は皆、親切というか優しいと感じさせられる事が多い。
っが、僕はコーヒーが飲めない上に、このコーヒーが泥の味しかしないので、半分位までしか飲めなくて、
車のドリンクホルダーに置くと、荒い運転によって、コーヒーがこぼれる。
チッ。。。。。。。

ホテルに着くやいなや、すぐにバックパックから荷物を出し、部屋のセッティングを済ませ、Petra (ペトラ遺跡)に行く。
ものすごくデカイ遺跡で、往復5時間以上、歩く。
軽登山だな。
しかし、見応えはある。

砂漠に現地女性の色鮮やかな衣装は、本当に魅力的だ。

Amman 01 _ Jordan

POSTED ON 2012年12月4日

昨晩、ヨルダンのアンマンに夜に到着。
さて、ここからは陸路ね。

空港からセルビス(乗り合いバス)に乗りホテルに。
今日は朝早く起きて、Ammanのダウンタウンを歩いてみる。
う〜ん、街はなかなかの匂いとゴミ。
まあ、こういう街は慣れているのでそれほど気にはならないが、食欲はわかない。
その中でも地元の人で賑わっている食堂を見つけたので、試しに入ってみたが、
二人で沢山食べて600円位だから、西欧や中欧に比べ、ものすごく安い。

夜は近くのカフェ的な所で食事をしたが、ネオンと水タバコの香りがとってもアヤシイ感じ。
しかし、ヨルダン人は非常に温厚で、平和主義者が多い。
僕としては、よっぽど夜の池袋とかの方が怖い。

この国は、男女というより男同士が子供のように道端で朝から晩までずーとしゃべっている。
おそらく、宗教的な事で、女性はあまり外で派手に遊べないので、男性だけが目立つのだろう。

道端でいい年の男性がコーヒー片手に話している光景は、エジプトやギリシャといった観光地として圧倒的に強い地域で良く見かける。
簡単に言うと努力しなくても、勝手に観光客が来るので、あまり頑張って仕事をしていないって事だが、
ここもちょっとそんな雰囲気がある。
ただ違うのは、男同士が子供のように本当に楽しそうにしている。
なんかかわいい。