今日は、ASEの基礎コン打設。
複雑に何度も補修されてきたこの建物は、何をするにも複雑。
しかし、ASEのクライントは、とても考えが柔軟で、許容が大きい。
だから、少しずつ変化しながら面白くなっていく。
それは、クライアントが海外住まいをしている事が大きい。
日本では、何かと業者さんにやってもらうし、既製品のような仕上がりが要求される。
でもそれってつまらない。
海外では自分でDIYする事が当たり前だし、それがいい雰囲気だったりする。
僕が造るのも、既製品じゃないし、最低限しか造らないというか。
だから、どんどん手を入れてカスタマイズして欲しいと思う。
そうすると、イエはもっと面白くなる。
今日から一週間、ゾイをお預かり。
なんか少しずつ、二人が落ち着いてきたような。
やんちゃでどうしようもない位が、かわいいんだけど。
っても、まだまだやんちゃだけど。
大好きで大好きで仕方ない二人は、倒れる寸前まで遊んでいる。
毎日毎日寒すぎる。
昨晩は、洗濯物が凍ってたし。
横浜に住み出して、こんなに寒い冬は初めてかな。
さて今、進行中のASE(リノベーション)は、オモシロイ。
内装を解体すると柱や梁が腐ってたりして、安易に解体できず、少しずつ丁寧に解体し、補強し、みたいな。
解体の度に、新たな問題が起きて、新築より数倍ムズカシイ。
こんなだから、毎日現場に行っている。
大工さんも大変だけど、張り付いている監督さんが、100年分のホコリを被って、現場を常に奇麗に維持してくれている。
若くて一生懸命の姿は、キラキラしていてマブシイ。
ASE (山手26番館 リノベーション)が、今日から本格的に始まった。
100年以上前の建物な訳だから想定はしていたものの、解体してみて「おおっ」みたいな状況だったりする。
こういう場合は、図面というより、その都度その場で判断して行く事になる。
それはそれで可能性が無限でタノシイ。
今日は、朝から交通マヒのニュースばかり。
まあ、春前になると関東では良くある光景だが、今日は筑波まで行かなければいけない訳だから、う〜〜困る。
時間ギリギリまで迷ったあげく、電車を選択したが、これが「当たり」。
ギリギリのところで、定刻になってくれた。
さて、筑波につくとやはり雪。
さっむっ。
行政との協議も終わり、報告の為に、クライアントのお店 cafe JURNALさんにてお茶を頂く。
コーヒーの苦手な僕に、気を使って頂きラテでね。。。
っと、そこに覚えのあるかわいいプロダクトが。
あ〜〜、友人の山ちゃん ( mt.小山さん )のデザインした「menu holder」。
カワイイネ。
彼のコンセプトは、ラフに使われるだろう「menu」が、「悲しい劣化」ではなく、
イイ朽ち方をし、それが日々増していくといいな。という劣化を前向きに捉えた考え。
力づくなデザインではなく、ピュアな感じが共感が持てる。
好きな方向性です。
新店舗でも、それをちゃんと受け継げるといいな。
物創って「タノシイネ」と思わさせてくれる出会いだった。。。