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濃う好う

POSTED ON 2010年11月23日

いよいよ紅葉も本番。
ウチの前の根岸森林公園は、大学の時に磯子に住んでいた頃から来ていて、秋の波がなく波乗りできない暇な日に、友達とカメラを持って、暇つぶしに来ていた頃を思い出す。
紅葉とは、主にアントシアンやカロテノイドの紫外線による影響によって起こるようだが、そもそもは、樹木が強い色を発し、害虫から身を守ろうという「進化的要因」とも言われているよう。

昨年は色があまり出なかったが、今年はいい色が出てますね。

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手帳

POSTED ON 2010年11月22日

年末になるといつも悩まされる来年の手帳の選択。
以前は、無印良品のデスクカレンダーを手帳代わりに使っていて、これがベストであった。
手書きで、月・日を書き入れられるので、僕は2weekスケジュールとし、半分のページをスケッチやメモに使う。
長手はA4と同じで、短手はA4の2/3と手帳にしては大きめだが、その分バックからサッと掴めて、ゴソゴソと探す事がない。
しかし、それも早々に廃盤になり「倉庫に残っているだけください」とお願いし、4冊だけ購入できたが、その後はMOLESKINのスケジュール+ノート 18ヶ月に。
3年間続けたが、どうもしっくりこない。
1週+ノートの構成で、これだと前後の週のスケジュールが頭に残らないのが大きな理由。

ということで、来年からはMOLESKINのマンスリー ラージにしてみようかと。
それに伴い、今まではハードカバーにこだわっていたのだが、一年位の使用だと、全くへたらず雰囲気がでないので、ソフトカバーにチャレンジ。

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気の乗らない買い物

POSTED ON 2010年11月1日

テレビをようやく買い替えた。
僕のテレビは、18歳の時に一人暮らしをする際に母親にかってもらった14inchのアナログ。
僕としては、まったくこのままでいいのだが、18年働き続けたこのテレビは、もう疲れ果てたようで見れなくなってしまった。
修理という手もあるが、受信がデジタル化される中、ナンセンスすぎるし。
となるとデジタルテレビか〜。
まったくテンションの上がらない高額な買い物。
映像がきれいだとか、ワイドビジョンだとか、どうにも興味がわかない。
そもそも政府の「エコポイント」というものが、気に入らないし。
結局、むりやり経済を動かそうという小手先な事だし、「それってエコロジーじゃないよね」って純粋に思う。
ましてや、頑張っている小さなベンチャー企業の製品には、エコポイントが付けられていない。

僕の小さなアナログテレビは、僕が彼を見てきたように、彼も僕の生活を18年間見続けてきた。
何か誇らしでかっこ良くさえ見える。
お疲れさま。。。

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瀬戸内国際芸術祭 2010

POSTED ON 2010年10月28日

行こうと思いながら、なかなか行けず、閉幕ギリギリにようやく瀬戸内海へ。
直島を始めとする瀬戸内海の7つの島々で、各島々がそれぞれのテーマで国際的なアートを展示するイベント。
越後のトリエンナーレと同様、地域に密着した形で、地元参加型であるということに意味がある。
また、ボランティアを募り、全国から集まるスタッフは、自らそのイベントを楽しんでいるということも、このイベントの本質的な面白さを現しているのかもしれない。
そのボランティアスタッフは、越後の場合は「こへび隊」、瀬戸内は「こえび隊」という。
なんともかわいらしい。
越後でも、交通の便は車がないとなかなか厳しい面はあったのだけど、瀬戸内はなんせ海を渡らなければいけないので、船での移動となる。
これが、厳しい。
便が少なく、おまけにすぐに定員オーバーになる。
予約したくても、予約ができず、ひたすら1時間も並んでチケットを購入しなければいけない。
どうにかなんね〜かな〜〜とも思うが、イベントといえども、地元生活ラインを使わせてもらっているので、従うべきなのであろ。

たくさん面白いものがあったが、最近ようやくオープンした「芸術家 内藤礼」と「建築家 西沢立衛」
の豊島美術館は、久々に衝撃というかショックを受けた。
展示アートと建築が切り離されず、一体であること、展示アートが限りなくピュアに展示される建築であること。
周囲に人工的な建築物が無い為に、人工的なラインを避けようと、水のしずくを落とした曲線をそのまま形体とし、自由曲線の床、そして美術館としてはタブーな外気が吹き込む建築となっている。
内藤さんの床の水のしずくは、その自由曲線と吹き込む風によって、不規則なラインで不規則なスピードで動き出す。神秘的でありながら、何か吹き出すような面白さがあった。
作品を見ただけで、設計のプロセスが見えてくるすばらしい建築であった。

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夕方、高松港に戻り、港の倉庫として昭和初期に建設され使われなくなった倉庫群を、形体を変えず商業施設として、再利用された北浜Alleyで一休み。

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夜には、出張時に良く利用している木造住宅を改造した「花雲」で、お気に入りのお刺身を頂き、
ヘトヘトで就寝。
いい旅でした。。。

元町フードフェア_2010

POSTED ON 2010年10月17日

今年もフードフェアへ。
このフェスタは、元町の裏通りの飲食店が、この日限りのメニューを安価で出展するお祭り。
いつも終わりぐらいの時間に行って、ほぼ完売状態だったので、今年は少し余裕を持って参加。
だいたい、どの店が何を出展しているかわかってきたので、今年はいいバランスで食べ歩きを。
途中、歩くたびに偶然知人に会ったりするが、そういう地元的なスケール感のお祭りはいいもので。

度々、このブログでも書いているけど、メイン通りではなく裏路地に良いお店や公園がある事が、「イイ街」の証だと思う。
裏通りは、華やかなメインストーリーのB面という事ではなく、文化を創れる可能性を秘めている。
それは、路地スケールが人の感覚にしっくりくるヒューマンスケールである事が、根底にあるからではないかな。
その時点で、人と人の距離感が密接になれる強い力を持つ優位性を確保できている訳で。
頑張れ、裏通り!

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