今年もフードフェアへ。
このフェスタは、元町の裏通りの飲食店が、この日限りのメニューを安価で出展するお祭り。
いつも終わりぐらいの時間に行って、ほぼ完売状態だったので、今年は少し余裕を持って参加。
だいたい、どの店が何を出展しているかわかってきたので、今年はいいバランスで食べ歩きを。
途中、歩くたびに偶然知人に会ったりするが、そういう地元的なスケール感のお祭りはいいもので。
度々、このブログでも書いているけど、メイン通りではなく裏路地に良いお店や公園がある事が、「イイ街」の証だと思う。
裏通りは、華やかなメインストーリーのB面という事ではなく、文化を創れる可能性を秘めている。
それは、路地スケールが人の感覚にしっくりくるヒューマンスケールである事が、根底にあるからではないかな。
その時点で、人と人の距離感が密接になれる強い力を持つ優位性を確保できている訳で。
頑張れ、裏通り!


最近、情けない事に休みが取れず波乗りにも行けてない。
一番、気持ちいい時期なのに。
ということで、午前中の業者さんのとの打ち合わせを終わらせ、午後からオフにすることに。
さて、どこいこっか?
波無いし。。。
久しぶりに江ノ島行こ。
江ノ島は、近いし、ちっちゃいし、どうなの?って思われがちだけど、僕は大好き。
島内は、住宅や路地が昔のスケールのまま存在している。
何か懐かしい感じというか。
エスカを使わず頂上まで行き、近くのお店で「ところてん」をたいらげる。
ここの、すっぱいっ。
江ノ島の楽しみ方は、お客さんが通らないような細い路地を適当に歩く事。
適当に歩くと、その都度発見があって面白い。
ここ、誰も知らないかもな?とワクワクしたり。。。
頭の中が、グルグルしていた数日間の軽いパニックが、リフレッシュされたかな。。。



台風が残した影響で、茨城・千葉方面は完全クローズの為、久々に湘南にでも入ろってことで、
七里で入ろうとか思ったが、友人の提案で長者ヶ崎で。
普段は静かな潮なものの、台風開けなんかには、まとまった波が上がるので丁度いいかなと。
意外にうねりが収まってしまっているものの、質の良いメローな波で結構楽し。
しかし、今日はやけに水が青く見える。
おーオーシャンブルーって思いきや、良く見ると白濁したブルーなので、おそらく青潮。。。
海上がりに友人がなかなか上がってこないので、秋谷の山側を30分程度探索。
うん、なかなかの登り坂。
ちょっとした登山?
この辺に住む人は大変だろうけど、それでもこの景色を愛して、住み続けているんだろう。
帰りには、MARLOWEでいつも決まったパンプキンプリンをテイクアウトし、目の前の立石公園のベンチで海を見ながらたいらげる。
久々に休日らしい半日でした。。。


念願の富士登山。
梅雨明けから雨らしい雨もなく、待ちわびること2ヶ月。
その日は、まさかの台風ど真ん中。
初日から例外なく大雨に打たれる。
なぜか7合目ぐらいで、陽が差し、まさかの晴天。
これがラッキー。
というか、ラッキーはこれだけ。
8合目の山小屋までに、メンバーが高山病に悩まされるも7名全員が無事到着。
山小屋で出されるカレーライスは、なんてウマいんだ、ウマすぎる。
極めて普通のレトルトカレー。
巾60cm程度の寝床で、イビキや寝返りに悩まされるも、仮眠をとり、am2:00に目を覚ますと、やっぱりの暴風雨。
しかし、登山の自己責任にも程がある。
誰も止めないし、誰も勧めない。
行くべきなのか、行かずべきか。
まあ、良く考えればサーフィンも同じか。
海上保安庁や国土交通省が、わざわざ止めには来ないか。
となると、自分の意志しかない訳で。
ご来光などといった高望みではなく、とにかく山頂へは行きたい。
行けるとこまではいってみよ。
充分わかってはいたものの、風すごすぎない?
たまに体が持ってかれてるし。
そこそこ、酸素も薄くなってるし。
たくさんの人が断念して、じゃんじゃん下山してくるよ。
8合目から無言で歩き続ける事、2時間。
鳥居が見える。
強風に耐え、岩場に這いつくばり、念願の頂上へ。
頂上へ出た瞬間、風すごっ。
っていうか怖っ。
おいおい、人が若干飛ばされてるよっ。
これ、大丈夫。
「下りよ、下りよ、危ない、絶対危ないっ」
しかーし、その瞬間に、ちゃんと奇跡は待っていた。
強風に流される雲の隙間に、1秒程度のご来光が。
「ほらっ、ご来光」「出たっ、ご来光」「今っ、ご来光」みたいな。。。。
頂上での滞在時間、約5分程度。
登頂達成は、メンバーの約半分だったものの無事下山出来たので、それが一番。
今回の登山で得たものは、忍耐力のみ。
強いて言えば、NORTHのsummitは、何時間大雨に打たれても大丈夫なんだな〜って事?
イメージしていた登頂の爽快感やご来光の感動は。。。。。
まっいいか。。。
8合目以降は、大雨でカメラをバックパックから出す事すら出来なかった。
友人は、携帯とか壊れちゃってるし。
来年こそは、完璧なご来光を。
いや、その件に関しては保留で。。。







何時間も続く大雨の中、何百回 お経のように鼻歌しただろう。
今日も〜天気は雨模様!
カミナリさんの へそ曲がり!
夏の真ん中で!胸たか〜なれば!
ホラホラもうすぐ 日本晴れ〜〜〜
あした〜天気になれ〜〜〜 てーんきになれ〜 てーんきになれ〜 てーんきになれ〜
HRDのお客様のお誘いで、一の宮で夏遊び。
BBQして、波乗りして、そのまま花火見学という魅力的なタイムテーブル。
仕事の都合上、頭からは参加できなかったが、一の宮までひとっ走り。
波はどうかと言えば。。。。
ま〜いいじゃない、夕日がやたらイイから。
そう言えば、夕方サーフってのは久しぶりだな〜。
学生の頃、真っ暗になるまで、良く波乗りしていた頃を思い出す。
くったくたで、パドルもままならないのに、ひたすら波を追っかけて。
鎌高前のR134の外灯が規則正しく灯るのが、すごく好きで。
いつも海から上がったらすぐに帰るので、「海の家」へ入るのも、実は久しぶり。
ここで買い出しし、広々としたビーチで花火を見上げる。
近年の湘南では、ちょいシャレた海の家が多いけど、やっぱ海の家は「THE 海の家」な感じであって欲しい。
トタンにゴザに声の大きいおっちゃんみたいな。
世の中には、進化しないままであってほしいものもある。
また夏のいい思い出に。。。


