今日もせっかくなので、一ノ宮で入水。
雨降っているし、さみ〜な〜。
海もめちゃくちゃジャンクじゃ〜ん。
でも、「以外にできそう」と気持ちを上げ、ぐちゃぐちゃの海に飛び込む。
さみっ。
合わせにくい波だったけど、できないよりはマシだからね、まあ「良し」としよ。
さて、YMT現場へ。
諸々、途中抜けていた設備屋さんや電気屋さんが、また入り出し職人さんが混在してきた。
この辺の作業は、機器の取り付けや仕上げの部分なので、特に施主にとっては目につく所で一般的には大事にされる所だが、
正直僕は興味が薄い。
僕は、構造や下地がちゃんとできれいれば、後の事は大したことではないと思ってて。
多少ラフでもいいくらいで、それが成り立つ設計をしているから。
今日の自主施工のお手伝いは、黒板塗料の下地パテ。
これが難しいんだけど、結構うまくできるようになってきた。
僕は現場に行き過ぎるので、他のプロジェクトで設計中のクライアントさんは、おそらくウチの仕事進んでんのかなと思うだろうなーと。
でも、大丈夫。
全ての仕事で同じ力の入れ方をするので、必ず次のクライアントさんの現場も同じようにやるので。
ずーとこのやり方だし、変えたくないし。
そんで足場もばらけ、ようやく全容が。
って、暗くて見えないじゃん!
足場屋さん、作業スタートが遅いよ。
でも、暗い中にも力強いクラフト感はしっかりにじみ出ているな。
先日引き渡したOOMINE VILLAの撮影に現地に向う。
このプロジェクトでヘリコプターで行くのも、これで最後かな。
クライアントさんのご好意で毎回乗せて頂けたが、長時間の車に比べ、あっという間なので、僕の腰痛も少し寿命が延ばせたかな。
さて、着くやいなや同行してくれたKristerとJukaにサインのペイントを手伝ってもらい、写真家のMt.小山さんに撮影をしてもらう。
このプロジェクトでは、設計協力者のTNdesign 小澤さん、製作家具のblue quince 松浦さん、スチールデザイナーの paco Ironworks 須藤君などなど、各々の友人だったりして、彼らと妥協のない中で仕事ができた事に感謝する一方で、そんなチャンスを頂けたクライアントさんには感謝の気持ちでいっぱいである。
撮影日の今日は、もっのすごく気持ちのいい天気で、撮影には申し分なし。
撮影ってのは、なぜか必ず時間が押すもので終止バタバタと進行し、夜には皆ぐったり。
ワインを空けるも、皆バタバタと寝てしまい早々に就寝する中で、写真家の小山さんは夜中にムクっと起きて、星空撮影に外へ出る。
誘われるも、もちろん寒くてお断りー。
今回の撮影もやり切った感を感じている。
現場の前に、一の宮で入水。
ちょいサイズが下がっていたが、十分遊べて現場に向う。
いよいよ現場も追い込みで、所々気になってくる。
暗くなるまで1人で現場にいたが、冷静に見れて、諸々もの思いに浸れるこういう時間は悪くない。
さて、もう少しで終わっちゃうというか、まだまだ細かいところが残っているというか。
とにかく悔いが残らないようにやり切ろう。
この敷地に建物を建てられるかどうかの協議を初めてから数ヶ月。
一歩進んでは、また戻ってみたいな事の繰り返し。
う〜ん、まさにNDAを思い出す。
しかし、あの時の経験は大きい。
ちっちゃな光でさえ、諦めず少しずつでも進んでいれば、いつかどうにかなるという根拠の無い自信がある。
その光が、仮に見間違っていてもいい。
前に進める気持ちさえ持てればよくて。
そして、今日、行政から最終的な返答をもらう。
おっけ〜〜〜。
ヨカッタ、ヨカッタ、ヨカッタ 。。。。。。
まだ昼間だが、ワインを空ける。
事務所にはたくさんワインがあるので、いいコトがあれば素直に喜ぶんだ。
さて、やっと一歩クリアね。